珍しい原料の焼酎のお味は?



まだあるいろいろな原料

 

 

ちょっと変ったところでは本坊酒造の「薩摩の覇王RAAA」があります。ハバネロスピリッツ、500ml、34度。これは鹿児島本坊酒造さんの焼酎で、南薩摩焼酎蔵の芋焼酎に唐辛子「ハバネロ」を約1ヶ月漬け込んで、ハバネロ実の辛味と香味成分を抽出してある激辛スピリッツです。

 

タバスコの約10倍の辛さで、世界で最も辛いと言われているハバネロですから、もちろん辛いです!ハバネロは南九州産のハバネロを使用。使用カラ芋(さつま芋)は南薩摩産さつま芋を使用し、芋焼酎の本場鹿児島で百有余年の歴史を誇る本坊酒造の原酒を使用しています。こうした本格芋焼酎が原酒であり、辛さだけではない、旨さにもこだわった激辛スピリッツです。

 

次はトマトです。長崎大島醸造の「トマト焼酎・ルビーの雫」25度、720ml。最高級の完熟フルーツトマトを本格焼酎にしています!トマトは長崎大島特産の高糖度の高級で完熟フルーツトマトを使用、これに西海の銘水で仕込んでいる本格焼酎です。大島完熟フルーツトマトは、糖度が従来のトマトの3倍以上となるずっしりと重いトマトです。ビタミンCも普通の10倍以上というから驚きです。香りは爽やかで、やわらかな口当たり、のど越しの良さも特徴です。

 

牛乳の焼酎もあります。これは北海道札幌酒精工業の「北海道」という焼酎です。牛乳を主原料に特殊な方法で作られた個性的な香味の本格焼酎ですが、仕込みの関係で、年に1度だけ少量生産されており、毎年売切れが予想されています。